2012/06/19
津市大谷町の三重調理専門学校で18日、氷彫刻の実習が開かれた。1年生41人が参加し、プロの技術を学んだ。
津氷彫会の神田了一会長らが講師として招かれ、のこぎりやノミといった道具の使い方を指導した。生徒たちは七人ほどのグループに分かれて、下絵を見ながら作品作りに挑戦。縦56センチ、横104センチの氷の塊から2時間ほどかけて、ハクチョウやハープ、大皿などを作り出した。
難易度の高いハープに挑戦した大山真穂さん(18)=名張市=は「意外と体力のいる作業。調理に携わるものとしてきちんと習得したい」と話していた。 (住彩子)
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