2012/06/05
林業への就業希望者を支援する「緑の担い手参入研修」が4日、美濃市曽代の県森林文化アカデミーで始まった。県内を中心に30~50代の6人が受講し、27日までの18日間、森林の生態や管理法などを学ぶ。
林業に携わる技術者の減少に歯止めをかけるため、県が2009年度から始めた事業。受講生は座学に加え、森林でチェーンソーを使った間伐体験などに取り組む。
初日はオリエンテーションの後に講義があり、中濃森林組合の沼田健司さん(49)が、就業に向けた心構えや山村地域の現状を説明した。 (成田嵩憲)
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