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【愛知】若手シェフ9組が仏料理の腕競う

2012/06/04

 東海地方の若手シェフがフランス料理の腕を競うコンテスト(全日本司厨(しちゅう)士協会主催、中日新聞社後援)が3日、名古屋市西区の国際調理師専門学校で開かれた。

 東海地方の30歳以下のシェフが、2人1組で9組出場した。ニュージーランド産の牧草牛、県産のタモギタケやイチジクなどを使った創作料理を仕上げた。

 世界司厨士協会連盟公認の審査委員5人が、調理の過程から完成までを審査。ステーキに八丁みそ風味の赤ワインソースをかけた、名古屋マリオットアソシアホテルの渡辺浩基さん、大山直人さんの組が優勝した。

 委員長の占部韶二郎(しょうじろう)さん(70)は「個性を生かした料理ばかりだった」と総評した。

 ◇入賞の皆さん 2位 岩田浩紀、浅野真一▽3位 野口一也、山田浩之▽AJCA会長賞 稲垣雄也、兼松義夫▽中日新聞社賞 黒沢一美、小沢和也▽国際調理師専門学校名駅校学校長賞 松原和磨、加藤奎介▽東海地方本部会長賞 大山大亮、峪口雄介▽東海地方本部理事長賞 山田洋彰、熊坂雅之▽県本部会長賞 坂井康隆、臼井陽介

ニュージーランドの牧草牛を使って行われた料理コンテスト=名古屋市西区の国際調理師専門学校で
ニュージーランドの牧草牛を使って行われた料理コンテスト=名古屋市西区の国際調理師専門学校で