2012/05/10
松阪市の中学生が身近な職業の魅力を学ぶ「わくわくワーク」が九日、鎌田中学校を皮切りに始まった。同校の3年生135人は、保育園や飲食店、消防署などの47事業所を訪問し、社員らと一緒になって働いた。一部の事業所を除いて11日まで続く。
このうち同市京町一区の白鳩保育園では、男子5人、女子1人が0~5歳児の各教室に入って仕事体験。担当の保育士に習いながら、子どもたちと触れ合ったり、給食を一緒に食べたりしていた。
子どもが好きで保育園を選んだ梅田光希君(14)は「1人の子が泣くと、他の子に目が届かなくなって」と大変さを実感。西村優之介君(14)は「3日間で子ども全員の名前を覚えたい」と意気込んだ。
わくわくワークは市内の中学校12校で、5、6月を中心に順次実施される。 (戸川祐馬)
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