連合愛知豊橋地域協議会による「メーデー＆ファミリーの集い」が２９日、豊橋市の豊橋総合動植物公園で開かれた。東三河の企業の労働組合員や家族４０００人が、労働環境の改善に向け団結することを確認した。

　あいさつに立った木村勉実行委員長は「社会の荒廃が進む中、生活の枠組みを再構築して安心安全な社会をつくることは重要な使命。いま一度団結しよう」と訴えた。

　その後、メーデー宣言を採択。東日本大震災発生後の景気低迷で非正規雇用が増えている現状を変えるため、労働者の尊厳が認められる安心な社会の実現を目指すことを再確認した。

　ものまねのライブやダンスパフォーマンスもあり、会場を盛り上げた。

　（池内琢）