2012/04/11
県内の理容師が腕前を競う「第64回県理容競技大会」(中日新聞社後援)が10日、名古屋市千種区今池の県理容会館で開かれた。
20~30代の理容師を中心に65人が出場。定番のショートヘアのカットから、デザイン性を追求する「ニューヘア」のセットまで8部門で競った。
制限時間は30分程度と短く、出場者はリズムを刻むようにはさみを動かし、モデルや人形の頭髪をカット。色とりどりのウィッグ(かつら)で飾った独創的な髪形が次々に生まれた。主催した県理容生活衛生同業組合の柿本佐春理事長は「業界の客離れは深刻だが、確かな技を持った若手を育てて再生できれば」と競技を見守った。
定番3部門の優勝者は7月に開かれる東海北陸大会に出場する。
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