2012/03/13
若者の仕事探しを支援する催し「若者のためのおしごと考えメッセ」が、北区の市青少年交流プラザであり、市内外の若者約120人が会場を訪れた。
市の委託事業で就労支援に取り組むなごや若者サポートステーションが2007年から毎年開いている。今年は製造や介護、警備など19社が参加した。
来場者は、職業経験や資格などをカードに記入。会場内に掲示されたカードを見た会社側が、若者に声をかける。ステーションを運営するNPO「ICDS」の橋本晃さん(29)は「積極的に動くことが苦手な人にとっても、会社の人と話しやすい方式だと思う」と話す。
設計関係の仕事を探しに来た緑区の男性(28)は「希望の仕事はないが、自分では目が向かない業種から声をかけてもらえるのは面白い」と話していた。
会場では人が乗った車いすの扱い方やビジネス文書の作り方など、職業体験コーナーもあった。 (竹田佳彦)
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