2012/02/21
愛知労働局は、昨年の死亡労働災害の状況(速報版)をまとめた。県内の労働災害の死者は51人で、過去最少だった2009年の50人に次ぐ少なさだった。4割近くを交通事故が占めている。
死者51人は前年より7人少ない。業種別では、建設業、商業、陸上貨物運送事業、製造業で75%を占めている。
事故別にみると、交通事故死が19人。他に機械に挟まれた事故や転落などがあるが、交通事故だけが過去数年ほぼ横ばいで推移しており、減少傾向がみられない。
年齢別では50歳以上が51%で半数以上となっている一方、経験年数十年未満の死者が55%と割合が高い。
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