2012/02/20
夫婦らが意見交換
共働き家庭のための交流会(中日新聞東海本社後援)が19日、浜松市中区の市子育て情報センターであり、育休明けを迎える夫婦ら22人が悩みを共有しながら親睦を図った。
共働きの悩みを持つ一方、横のつながりができにくい親同士が支え合う仲間をつくる機会にしたいと、同センターが初めて開催。既に子どもを保育園に預けて働いている夫婦だけでなく、出産前の夫婦も参加した。
5人ほどに分かれたワークショップでは、子どもを預ける不安や期待することなどを話し合った。グループごとに「保育園から『病気なので迎えにきてほしい』との電話が、いつ来るか不安」「スキンシップの時間が足りているのか」などの悩みを語り合った。一方で、親子ともに他人との交流ができる利点も挙がった。
同センター指定管理者の「NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ」の関係者は「待機児童の問題もあるが、事前見学をして園の方針や特徴を見ることも大切」と話していた。 (並木智子)
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