2012/01/31
次世代産業人を育成へ
県立大垣工業高校=大垣市=と東海職業能力開発大学校=大野町=は30日、教育交流を深める連携協定を結んだ。
両校は、昨年8月に開かれた「若年者ものづくり競技大会」のITネットワークシステム管理部門で、事前に合同練習をした生徒らが1位から3位までを独占するなど、次世代産業人の育成に力を入れている。協定では、同大学校の指導者による高校での出前授業や、職員同士の情報交換などを行い、連携を深める。
大垣工業高校であった調印式で、同校の豊吉守校長は「地域のものづくり産業を支える人材を輩出できるよう、交流を充実させたい」とあいさつ。同大学校の大澤靖治校長は「交流の進展の成果が実るよう、今後とも努力していきたい」と話した。 (川田篤志)
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