2011/12/06
卒業生が体験を基に後輩にアドバイスをする「卒業生と語る会」が、高山市の飛騨高山高校岡本校舎であり、全校生徒約700人が耳を傾けた。
進路選択の一助にしてもらおうと、同校進路指導部が高山市内で働く昨年度の卒業生8人を招いて実施。普通科対象の「語る会」は毎年開いているが、全校単位は初めて。
最初に登壇した元野球部主将でJR東海に進み高山駅に勤務する藤本一樹さんは「初めは仕事がうまくいかず悩んだけれど、日々充実しており、好きな道を選んで良かったと思っている」と語った。高校生活を振り返り「良い友人に恵まれたことが一番の財産。今いる仲間をずっと大切にして」と呼び掛けた。 (山下洋史)
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