2011/11/22
「いつも作業ありがとう」
輪島
県奥能登土木総合事務所は21日、小学生を対象とした除雪車ふれあい教室を輪島市三井町洲衛の奥能登行政センターで開いた。能登地区で初めての開催で、同市町野小学校の3、4年生39人が除雪車の乗車体験をした。
降雪期を前に除雪の必要性を理解してもらおうと開いた。体験に先立ち、同事務所の野口真・維持管理課施設整備第1係長が除雪作業について説明し、児童たちはメモを取りながら聞き入った。
体験乗車では児童全員が除雪トラックやドーザ、歩道除雪車など役割が違う4台の除雪車に乗り込んだ。「うわあ高い」と歓声をあげ、オペレーターとともに操作。4年生の吉田ちはるさん、一二三晴凪さん、藤平はづきさんらは「ハンドルを引いて実際に動かして楽しかった」「いつも除雪してくれるからぬれずに学校へ行けます」と感謝の言葉を口にした。
野口係長は「児童の反応がよかった。楽しかった気持ちと合わせて除雪の必要性も理解してもらえれば」と話していた。 (小塚泉)
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