2011/09/15
犯罪などの発生時に迅速な初動捜査を行うために重要な無線通話の技術向上を目指した通信指令・無線通話技能競技会が、県警本部で13日にあった。
地区予選を突破した6つの警察署から、2人1組で計12人が出場した。
競技はコンビニ店で女性が連れ去られた事案が発生したと想定。現場から上がってくる防犯カメラの映像や聞き込みで得られた犯人の特徴や逃走経路などの情報を、通信指令係が正確に把握して現場の警察官に的確に対応を指示できるかを競った。
県警幹部の審査の結果、関署の河合裕子巡査部長と中田大介巡査のチームが1位に輝いた。成績優秀者は県代表として11月上旬の全国大会予選に出場する。 (多園尚樹)
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