2011/04/23
県立看護大(津市夢が丘)と国際交流協定を結ぶタイの大学生3人が22日、同大看護学部2年生と一緒に実務研修した。
同大は2001年から、バンコクにある国立マヒドン大ラマティボディ校と交流協定を結んでおり、両校の学生が毎年数人ずつ研修している。
この日は、タイから研修に来ているマヒドン大3年の3人が、看護大の学生と一緒に注射器の中の薬液の量を調整したり、注射する部位の位置や角度を確認したりした。
「家族も小さい子も助けられるから看護師になりたい」とアピンヤー・ポンピタックさん(22)。サオワラック・サンチュンチャイさん(21)は「タイと日本ではシステムが違い、日本はより患者中心のケアができている」と話していた。 (高木梨恵)
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