2010/12/27
学生の雇用を考えるシンポジウムが26日、名古屋市中区の市教育館であった。
若年層の厳しい就職事情について、学生や教育者、経済団体関係者が意見を交わした。現状報告で、大学生の就職内定率が57・6%と1996年の調査開始以来、最低水準となっていることや高校生でも普通科で内定率が60%と低く、男女別では女子が低い傾向などが紹介された。
シンポジウムでは現役大学生が「学生の多くは自分の能力が生かせるかどうかという以前に職に就けるか不安を持っている」「奨学金を借りても返すのが困難で、将来的に結婚、子育てができるかという不安が大きい」と話した。
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