2010/09/20
アルバイトなどしながら正社員としての就職先を求める外国人向けの就労準備研修が十九日、小松市小寺町のこまつまちづくり交流センターで始まった。
リーマン・ショック後の不況を受け、厚生労働省から委託を受けた日本国際協力センター(東京都)が昨年度から事業を始め、今回が二回目。本年度は同市などに住むブラジル人や中国人ら約六十人が受講する。
来年二月末まで週に六日間ほど約三時間の授業を開講し、受講者が仕事の予定などに合わせて週に二コマを受講する仕組み。日本語教師や社会保険労務士、行政書士が講師を務め、仕事で必要な日本語での日常会話や読み書き、労働基準法や健康保険制度などを学び、正規採用を目指す。
初日は開講式があり、受講者約三十人が出席。センターの担当者らから研修についての説明を受けた。 (斎藤雄介)
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