2010/09/11
県農政審議会が10日、県庁で開かれ、2011年度から5カ年の方針を示す「ぎふ農業・農村基本計画」の骨子案を了承した。
首都圏での飛騨牛PRや直売所の拡充など販売にも力点を置くほか、新規就農者の確保のため協議会を設立し情報提供や相談体制の強化を盛り込んだのが特徴だ。
同計画は、05年度から5カ年計画のぎふ農業・農村振興ビジョンを引き継いで策定。骨子案では(1)売れる農畜産物づくり(2)戦略的な流通販売(3)多様な担い手の育成・確保(4)魅力ある農村づくり(5)県民みんなではぐくむ農業・農村-を柱とした。
来年3月の県議会での議決を目指し、詳細な内容を検討していく。
(中崎裕)
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