2010/06/17
教諭と企業情報交換会
来春卒業の高校生の就職先確保を目指す沖縄県の高校教諭と愛知県内企業との情報交換会が16日、名古屋市中区の沖縄名古屋情報センターであった。
同センターは、沖縄県の観光PRや企業融資に加え、県外求人開拓推進員を置いて高校生や大学生の就職支援に力を入れている。情報交換会は採用企業開拓のため2008年から開いている。
高校教諭7人と、福祉や製造業など県内企業6社が参加。教諭は10分ずつ各企業のテーブルを回り、業務内容や寮の有無などの説明を受けた。宜野湾高の後藤也寸志教諭(43)は「製造業の不況があっても、愛知県は大きな就職口。企業には沖縄の人の素直さやまじめさを伝える」と話していた。
沖縄労働局によると、沖縄県の新卒高校生の2割弱にあたる約250人が例年、愛知県内に就職している。
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