2010/05/21
彦根市と周辺4町の中小企業でつくる「彦根地区雇用対策協議会」主催の合同企業説明会が20日、同市のひこね燦(さん)ぱれすで開かれ、就職情報を求めて学生約350人が訪れた。
恒例の行事で今年は前年より6社少ない18社がブースを並べた一方で、学生は前年より30人多い約350人だった。
主催者側は「厳しい就職状況を反映しているのでは」と話している。
市内の実家から岐阜市内の短大に通う女性(19)は「関西圏で就職したい。150社にエントリーしたが内定はまだです」と話し、近江鉄道の佐々木雄曹人事啓発課長は「今年は実際の仕事より入社試験の内容などを気にする人が多い印象だった」と振り返った。
(伊藤弘喜)
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