2010/05/16
彦根市立病院は市民に病院を知ってもらおうと15日、第1回ふれあいまつりを開催した。訪れた親子連れら約1500人が疑似手術や院内見学などを体験した。
手術体験では実際の手術で使う道具と鶏肉を使い、医師や看護師の指導を受けながら傷を縫い合わせた。モニターに写った映像を見て鉗子(かんし)を動かし、腹腔(ふくこう)鏡手術にも挑戦した。
腹腔鏡手術を経験した彦根市の県立大人間看護学部4年生ら4人は「モニターを見ながら距離感をつかむのが難しかった。手術の様子が分かって面白かった」と話していた。
骨密度や血糖値、血管年齢など、さまざまな角度から健康をチェックするコーナーも設けられ、長蛇の列ができていた。 (伊藤弘喜)
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