2010/03/13
滋賀労働局が12日発表した今春の高校新卒者の1月末就職内定率は、前年同期比7・1ポイント減の83・7%と、2004年以来の低水準になった。
男子が6・2ポイント減の86・2%で、女子が8ポイント減の80・7%だった。求職者数1967人に、就職内定者数は前年同期比15・3%減の1616人だった。
1月末時点としては、IT(情報技術)バブルが崩壊して内定率が79・8%だった04年以来の低水準。過去10年間でも4番目の低さ。労働局の担当者は「求人は前年の半分程度。3月末時点の内定率は90%を超える見込みだが、昨年の97・6%のような数字にはならない。求人開拓や、職業訓練あっせんで未就職者を支援したい」と話している。
(小西数紀)
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