2010/02/25
「郡上発!夢のある農業を拓(ひら)く!」推進研究大会が24日、郡上市白鳥町の白鳥文化ホールで、市内の農業関係者ら約200人を集めて開かれた。
市農業振興協議会(会長・日置敏明市長)と県中濃地域郡上農業改良普及センターが、特産品づくりを通じた地域活性化などを目的に毎年開いている。
事例活動報告では、和良町の「宮地地域資源保全管理組合」が3年間取り組んできた農地などの保全活動について発表。めぐみの農協の出資会社・おくみの農援隊(白鳥町)は、枝豆や大豆、ソバ栽培の機械導入による省力化などを報告した。
同普及センターはタラノメ、フキなどに次ぐ第五重点山菜品目「ウコギ」について「栽培と増殖が簡単」と紹介し、普及推進を期待。難しい「コシアブラ」の増殖方法や防草シートの活用も話した。ロビーでは「春まちにんじん」や「ゆず豆腐」など特産品の紹介、試食コーナーもあった。 (島崎賢一)
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから