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【三重】ロコモ予防じわじわ 設楽 名倉地区でも教室スタート

2012/09/26

寝たきり防止へ高齢者ら体操や正しい食生活学ぶ

 高齢化に伴って増える寝たきりなどの要介護リスクを抑えようと、運動器の機能を高める設楽町主催の「ロコモ予防教室」が町内の名倉地区でスタートした。町では津具地区に次いで2カ所目の取り組み。来年度以降、他の地区でも展開していくという。 (鈴木泰彦)

 運動器は骨、関節、筋肉、神経など人体の動きに関わる器官の総称。厚生労働省の2010年国民生活基礎調査では「要介護となった原因の%を運動器疾患が占める」との結果が出ており、ロコモ(運動器障害による要介護状態やリスクが高い状態)という言葉も一般化しつつある。

 名倉地区の予防教室には、60歳以上の住民80人が参加を申し込み、今月15日に名倉小学校で第1回の教室があった。愛知厚生連足助病院(豊田市)の後藤亮吉・理学療法士からロコモに関する説明を聞き、体力測定を受けた。

 教室は来年2月まで毎月2回開かれ、体操で骨や筋肉を鍛えるほか、正しい食事の取り方、認知症の予防法などを学ぶ予定。「来年度以降は田口地区や清嶺地区でも開催したい」と町民課の担当者は話す。

 設楽町のロコモ予防教室は昨年5月から半年間、津具地区の住民を対象に高木健太郎・町つぐ診療所医師が足助病院の協力で初めて採り入れ、成果を挙げてきた。教室終了後も受講者たちが月1回、自主的に「津具ロコモ体操教室」を開き、毎回50人前後が参加している。

 高木医師は「お年寄りたちは目に見えて元気になった。行政に頼らず、自分たちで健康づくりを進めていこうという前向きな姿勢を本当にうれしく思う」と話していた。

足助病院の後藤理学療法士(右端)からロコモ予防の説明を受ける参加者=設楽町名倉小で
足助病院の後藤理学療法士(右端)からロコモ予防の説明を受ける参加者=設楽町名倉小で

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