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【愛知】事故状況 車載機が通報 愛知医大病院で運用スタート

2018/05/31

 自動車の事故で重傷者が出た際、現場に迅速にドクターヘリが出動できるよう、車に搭載した通信機から自動的に通報するシステムの運用訓練が30日、長久手市の愛知医科大病院であった。

 このシステムは「D-Call Net(ディーコール ネット)」と呼ばれ、NPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク」や自動車メーカーのトヨタ自動車やホンダ、日本緊急通報サービスが開発し、2015年11月から試験運用を始めた。同システムの導入は県内では初めて。

 車が衝突した際の衝撃の強さや方向などの事故状況のデータが、搭載した通信機から消防やドクターヘリを持つ病院に自動的に送信。過去10年分の事故データを基に開発されたプログラムによって、「死亡・重症率」を算出し、ドクターヘリの出動が指令される。

 同ネットワークの担当者によると、このシステムにより、事故発生から平均1分、最長で3分程度でデータ送信が可能となった。システムを使った場合、そうでない場合と比べて事故現場への到着が約七分短縮されるという。

 訓練では、事故発生から病院内でデータを受信し、出動するまでの動き方などを確認した。

 同病院ではこの日からシステムの運用を開始。救命救急科の武山直志教授(同科部長)は「救急は時間との勝負。一秒でも早く治療し、命を助けられるようになれれば」と話している。 (田中浩一郎)

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