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【岐阜】ドクターカー 消防に常駐待機 119 即速医師発進

2018/03/17

全国初 岐阜大病院が来月

 岐阜大病院(岐阜市)は新年度、医師と看護師が岐阜市消防本部に常駐し、119番を受けて直ちに「ドクターカー」で救急現場に出動する事業を始める。各地で導入が進むドクターカーは、消防側の要請で医療機関から出動する例が多く、同病院によると、消防本部に常駐するのは全国初。119番の内容を医師が自ら把握し、出動すべきかどうかを判断する。(小倉貞俊)

 同病院は市と協定を締結。重症患者の発生が多い毎日午後2時~同9時半、15人いる担当医師が交代で看護師と2人1組になり、市消防本部の通信指令課で待機する。

 119番の内容を踏まえ、自分たちが出動すべきか消防側に助言。医療器具を積んだドクターカーの運転は消防職員が担い、現場に近い消防署から向かう救急車と合流する。

 対象区域は同本部が管轄する岐阜、瑞穂、山県、本巣市と北方町の四市一町で、1日当たり五件程度の出動を想定している。

 同病院高次救命治療センターによると、市消防本部管内では、現場に到着した救急隊が、病院の医師に患者を託すまで平均約20分。今回の事業でその分が短縮できる。

 同病院は、医師らの人件費などを年間で約2500万円と見込む。小倉真治院長(59)は「市民のため、安全を心掛けながら続けたい」と話す。岐阜市消防本部の担当者は「1秒でも早く処置していただき、救える命を救いたい」と期待する。

医師らが乗り込むドクターカーと岐阜大病院の小倉真治院長(左)ら=岐阜市柳戸で
医師らが乗り込むドクターカーと岐阜大病院の小倉真治院長(左)ら=岐阜市柳戸で

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