2018/07/20
働き方を工夫している企業もある。IT企業のインフォテリア(東京)は3年前から「出社にエネルギーを使うぐらいなら自宅で仕事をして」と、天気予報で気温が35度以上になった日のテレワーク(在宅勤務)を推奨している。
東京都内で35度を記録した18日、販売戦略を練るテレビ会議は、出席者5人のうち2人が在宅だった。約1時間かけて通勤する大野晶子さんは自宅のカメラの前で「この暑さでは会社に行くだけで疲れてしまう。企画書の作成など個人でできる仕事は、自宅の方がはかどる」と笑顔を見せた。
同社は猛暑日予報を無料通信アプリ「LINE(ライン)」で社内外に通知するサービスも実施している。
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