2017/04/30
愛知労働局によると、県内の3月の有効求人倍率は1・77倍(季節調整値)で前月から0・05ポイント上がり、2008年のリーマン・ショック以降で最高を更新した。
有効求人数は15万6266人(前月比1・7%増)、有効求職者数は8万8116人(同1・1%減)だった。
新規求人倍率は2・89倍(同0・39ポイント増)、新規求人数は前月比8・7%増の5万6779人だった。製造業や、人手不足が深刻化している貨物輸送業などで増えている。
3月末に卒業した高校生の内定率は99・8%(前年比0・1ポイント増)、中学生は97・2%(同1・0ポイント増)で、1996年度以降、最高だった。
未内定者は高卒が29人、中卒が6人で、ハローワークの窓口で個別相談に応じる。
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