中区で２２日

　病児保育の現状や課題を考えるパネルディスカッションが２２日午後１時から、中区役所ホールで開かれる。

　岩倉市のＮＰＯ法人「はんどいんはんど」の主催。同法人は２月から、急な発熱や感染症で保育園などに行けない子どもの自宅にスタッフを派遣する「訪問型病児保育」を試験的に運営している。病児保育を含め、育児と仕事の両立について意見交換しようと企画した。

　同法人の原武之代表や、東京で訪問型病児保育を手掛けるＮＰＯ法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表、育児をしながら障害者の就労支援に取り組む岐阜市の後藤千絵さん、県私立保育園連盟の鈴木右（ゆう）会長がパネリストを務める。

　入場料五百円で、岩倉市民と学生は無料。ホームページ（「はんどいんはんど」で検索）などで申し込む。（問）同法人＝０８０（４５２０）２０１５