2016/11/30
愛知労働局によると、県内の10月末時点の有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.04ポイント上がり、1.67倍だった。2カ月連続で改善し、2008年9月のリーマン・ショック以降では最高になった。
有効求人数は飲食や販売業で増え、15万209人(前月比2・0%増)。有効求職者数は9万176人(同0.5%減)だった。新規の求人倍率は電気機械器具製造業や食料品製造業で求人が減り、前月比0.07ポイント減の2.55倍だった。
来年3月に卒業見込みの高校生の内定率は88・5%で、3年連続で80%を超えた。就職希望者1万2210人(前年同期比5・5%増)に対し、求人が3万1914人(同10・5%増)だった。
愛知労働局は12月7日午後1~4時、内定を得ていない高校生らを対象に名古屋・名駅のウインクあいちで企業説明会を開く。ハローワーク名古屋中=052(249)9710 (竹田佳彦)
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