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【社会】強風でも自律飛行、でも操縦誤ったら…

2016/03/24

新入社員はドローン型
日本生産性本部が発表

 2016年度の新入社員は「ドローン型」-。日本生産性本部(茂木友三郎会長)は23日、毎年恒例の新入社員のタイプを発表した。「就職活動日程などのめまぐるしい変化の中でも、希望の内定を確保できた者が多かった」との分析を基に、強い風にあおられながらも自律飛行を保って目標地点に着地する「ドローン型」と名付けた。

 生産性本部は「ドローン型」社員の入社を「さらなる技術革新(スキルアップ)によって、さまざまな場面で貢献が期待できる」と前向きに評価。ただ、会社側には「使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りで、機体を傷つけたり、紛失(早期離職)したりする恐れもある」と注意を呼び掛けている。