就職活動が本格化する３月を前に、専門学校生の「就職出陣式」が２５日、名古屋市昭和区の鶴舞公園であり、学生約１０００人が内定獲得に向けて自らを奮い立たせた。名古屋や東京などで専門学校を運営する学校法人・立志舎が開き、今年で３５回目。

　学生代表で東京法律専門学校名古屋校１年の堀江さん（１９）が「厳しい雇用環境の中にあっても、最後まで頑張り抜くことを誓います」と宣誓。応援団とチアリーダーの約３０人がエールを送った。

　公務員を目指している同市緑区の小川さん（２０）は「自分に足りない部分もたくさんあるが、力を出し切って内定を頂けるように頑張りたい」と話していた。（佐藤裕介）