2014/10/10
県内で11月に開幕する「第52回技能五輪全国大会」と「第35回全国障害者技能競技大会」(全国アビリンピック)の県選手団の結団式が9日、名古屋市東区のウィルあいちで開かれた。
県内からは技能五輪に34職種の230人、全国アビリンピックに21種目の21人が出場。この日は選手や役員らが集まり、大会に向けて決意を新たにした。
大村秀章知事は「技能王国愛知の代表として、自信と誇りを持って競技に臨んでほしい」と激励。選手宣誓した技能五輪出場の柴山嵩宏さん(21)=トーエネック=とアビリンピック出場の佐藤知沙子さん(29)=豊橋市役所=は「努力の成果を結集して精いっぱい頑張る」と意欲をみせた。
技能五輪は11月28日~12月1日、アビリンピックは11月21~23日に県内各地で競技が行われる。 (佐藤航)
◆お客さま役を募集
県は技能五輪全国大会の「レストランサービス職種」競技で、選手から飲み物や料理のサービスを受けるお客さま役を募集している。
レストランサービス職種は11月30日正午から午後4時半まで、豊明市西川町笹原の市福祉体育館で実施。テーブルセッティングやフラワーアレンジメント、カクテルサービスなど六つの技能を競う。
募集するのは20歳以上の2人組で21組。自力で会場に行ける人が対象。競技の採点は専門の採点委員が担う。報酬や交通費の支給はない。【問】県就業促進課=052(954)6469
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから