工業高校の生徒が仕事現場を体験するインターンシップ（就業体験）が、一宮市浜町の中部電力一宮営業所などで２１日までの３日間の日程で行われている。

　電力会社の仕事内容を知ってもらい、将来の仕事選びにも生かしてもらおうと毎年行われている。今回、一宮工業高校の電気科の生徒２人が参加している。

　２日目の２０日は、６０００ボルト用の太さ２センチの電線を、長さ６０センチのペンチでつなぐ作業に挑み、汗を流した。参加した村川君（１６）は「高校で学んでいる公式だけでなく筋力も必要だった」と話した。