2014/04/10
愛知労働局が発表した2月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は1・53倍で、前月から0・04ポイント改善し、3カ月連続で全国1位となった。
有効求人倍率は1月に前月比で0・01ポイント悪化し、2012年12月から13カ月続いた上昇が止まったが、2月は再び改善に転じた。愛知労働局は「生産も消費も引き続き堅調な経済を反映した」と分析している。
地域別では名古屋が2・07倍、尾張が1・25倍、西三河が1・55倍、東三河が1・35倍で、いずれも前年同月比で上昇。景況感の改善が続く自動車関連産業が集積する西三河が0・46ポイントと最も高い伸びを見せた。
新規求人倍率(季節調整値)は前月比0・2ポイント増の2・41倍で、リーマン・ショック前の2008年6月の水準まで回復した。 (杉藤貴浩)
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